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2010年3月20日 (土)

能動義手「富三郎」② 装飾ハンド

能動義手の富三郎は、手の部分が取り替えられます。本当に手の形をしているものを“装飾ハンド”と呼んでいますが、“装飾”というだけあって見た目はすばらしく、ちょっと見ただけなら本当の手に見えるのではないでしょうか。

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この“装飾ハンド”は、「人目につきたくない」という気持ちを乗り越えるために大きな役割を果たしています。
大切なのは、「自分がどう感じているか」でして(「実際に、周りの人がどう見ているか」ではなく)、“装飾ハンド”をつけることによって、右手のことを気にせず、自由にお出かけできるようになったわけですから、とても価値あるものだと思うのです (たとえ“裸の王様”であったとしても)。

“装飾”とは言いながら、この手も左手を助けてくれます。字を書くときに紙を押さえたり、食堂のトレーをちょっと引っ掛けて両手感覚で安定して運ぶ、など、“押さえる” “押す” “引っ掛ける”といったことができるのです(“つまむ”“握る”以外ですね)。時には、これらの使い方だけで事足りてしまう一日もあったりします。
あまりに巣晴らしできばえで、「本物みたいだね」と言われることもあります。本物らしければらしいほど「これで動いたら本当にすごいんだけどな」と思うことも。
上を見たらキリがありませんが、実際、動く“ハンド”を使われている方もいらっしゃいますからね。
すりやの大きな目標ですが、その話はまたいつか。

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