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2010年10月30日 (土)

ホルン♪音を出すほかに

何とか音が出せるようになってくると、実際に曲を吹くために必要なそのほかのことも気になります。
「ツバ捨て」もそのひとつ。
ホルンに限らず、管楽器は長い管の中で息が冷やされ、息に含まれる湿気が露を結んで楽器の中にたまります。しばらく吹いていると、この水がたまってボコボコいい始めるので、定期的に溜まった水を捨てなくてはなりません。この水を俗に「ツバ」と呼び、それを捨てることを「ツバを捨てる」と呼んでいます。楽器を吹きながらツバを吐き捨てるわけではありません。

ホルンの場合、グルグル巻きになっているので、「ツバ捨て」にはちょっと苦労します。途中に水を出すための栓が付いていたり、取り外せる管もあるので、それらを活用するとラクですが、便利な能動義手でも、管を抜いたり差し込んだりということはまだできません。
誤って落っことすと大変なことになる&音楽の途中のわずかな休みの間にやりきらなくてはいけない作業ですので、別の方法を考えなくてはいけません。
それで、考えたのがこれです。

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右手があったら、輪っかがかかっているあたりを持つか、ベルに突っ込んだまま抱えるようにしてグルグル回すことになります。

楽器に輪っかをくっつけて、フックで引っ掛けられるようにしました。これで楽器をぐるぐる回して溜まった水を
管の出口まで導いて捨てることができます。
はじめは、左手片手で大回転させていましたが、すぐに左手が痛くなりました。つい、便利な左手に頼りがちですが、無理をするとよくないので、こんなちょっとした工夫が、大事なんだなぁと感じました。
ちなみに、これは演奏中のお話で、一日の練習が終わり家に帰ったら、全ての取り外せる管を抜いて水気をできるだけ振り払います。そのときは、足、腕、手を総動員して床に座り込んでの作業です。
手間はかかりますが、楽器への愛着は増しますよ。

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