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2013年9月の記事

2013年9月11日 (水)

落し物

先週、晴れた日に職場に置いておくための傘を持って家を出ました。いつもより少し早く駅に着いて、一本早い電車に乗れると余裕で電車を待っていました。傘は、歩くときは左手で持つのですが、そろそろ電車が入ってくるというときに、地面に置いていた鞄を持つために右手のフックに傘の柄を引っ掛けて、左手に鞄、右フックに傘を引っ掛けた状態で電車に乗ろうとしました。その瞬間、傘が電車の床にちょっと当たり、その弾みで傘の柄が引っ掛けていたフックから離れ、電車とホームの間にゆっくりと落ちていきました。
左手は鞄を持っているから追いかけられないし、右手(義手)は追いかけているけれど捕まえることができませんでした。
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この隙間に落としてしまいました。こんなに狭いのに、どうして入っていったのかしら?まったく...


仕方なく、その電車は見送って、空になったホームから線路を見下ろすと傘が落ちています。10年前なら、ちょっと飛び降りて拾っていたでしょう。それくらいすぐ拾えそうな感じなのです。でも、今の時代は、誰かが線路に立ち入ると、すぐダイヤが乱れるくらいに電車は安全に気を使って運行されていますから、そんなことはできません。朝の通勤時間帯で電車の間隔も狭い(5分くらいかな)ので、確かに危険です。
結局、駅員さんに「傘を落としてしまいました」と伝え、夜までに拾っておいてくれるようお願いしました。そうしたら、駅員さん、朝の一番忙しいときなのに、すぐに対応してくださったのです。二人がかり(拾う係と列車の接近がないか付近に注意を払う係)で、蛍光板がついたベストにヘルメット姿で、専用のマジックハンドを持ってホームまで行ってくださり、すりやの傘を拾ってくださいました。早速ご対応いただいたのと、そのいでたちに、とても申し訳ない気持ちになりました。電車の乗り降りの際には、しっかりと荷物を持って(フックで挟んで)落とさないように気をつけようと誓いました。

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まさにこの看板のとおりの道具で拾ってくださいました。看板に書かれたとおりに駅員さんに申し出たすりやですが、大の大人が、恥ずかしかったです...

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2013年9月 5日 (木)

夏の思い出

お久しぶりです。
長らく書き込みをしていませんでしたが、元気に過ごしています。
実は、昨年の秋から、仕事の内容が少し変わったり引越しをしたりで、あわただしいことが続いています。仕事については、充実してきているのですが、それはまたお知らせするとして、今日は夏休みの思い出について。
先週で長い夏休みが終わり、すりや家の子供たちも2学期に突入しました。
夏休みの間は、ママがいろいろ計画してくれていましたが、中でも、お泊りつきで山登りに行ったことが一番の大きなイベントでした。昨年も同じ山に行ったのですが、一日目に麓の宿で泊まり、二日目の朝から山に登ります。といっても、頂上近くまで車で行けるようになっていて、最後の100mくらいを歩いて登るので、大人にとっては楽々です。ただし、子供にとっては、立派な「山登り」で、頂上に到着すると大喜びでした。
同じ山に登ると、昨年からの成長ぶりが感じられます。
上の二人は、去年は下り道で声援が必要でしたが、今年は黙々と歩いて歩ききりました。末子は、昨年はオールおんぶでしたが、今年は頂上付近のいい道のところは一人で歩きました。(その後、疲れて抱っこに。そのままお昼寝タイムに突入し、すりやは抱っこで下り道を歩き、結構大変でした...)
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頂上のお花畑を進む子供たち。みんな昨年から成長しました。


すりやは、昨年の経験から義手をつけずに登ってみました。山登りでは義手はほとんど使わなかったこと(≒余計な荷物を持って登るようなもの)、そして、暑さ対策のためです。
標高1,300m以上なので、気温は低いのですが日差しはきつく、木陰もないため、山の上は案外暑いのです。義手は、ベルトで背負うように体につけていますから、背中の上半分(肩甲骨あたり)と両脇はとても暑くて、普段でも汗びっしょりになります。そんなわけで、今年は身軽に行ってみよう、と思ったのです。実は、山登りだけでなく、前日の宿滞在中、そして宿近くの川遊びも含め、運転以外はほとんど義手なしで通しました(運転は、「義手をつけること」が条件になっているためはずせません)。
思ったとおり、いつもより汗をかかず、快適でした。ただ、後からちょっと困ったことが起こりました。
「夏休みの思い出を新聞にする」という子供の宿題で、頂上で撮ってもらった記念写真を使いたかったそうなのですが、「父ちゃんの片腕がないのはちょっとね~」ということになって(親側の判断です)、使える写真が一気に減ってしまったのです。子供たちにはちょっぴり悪い子としたかな、とも思いつつ、必要性が低いときは義手をつけないのも選択肢の一つだな、と思いました。

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おまけ。今回の旅で富三郎(能動義手)唯一の見せ場、宿の夕食。ナイフとフォークも慣れてきました。

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