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2011年7月30日 (土)

ハーモニカ♪のマイク②

ハーモニカで使うマイク、前回は持ちやすさ、演奏しやすさを中心にご紹介しました。これらも演奏のためには大切なのですが、マイクによる音の違いも気になるところです。
というわけで、論より証拠。試しに師匠に録音してもらい、まとめてみました(師匠、録音に付き合ってくださりありがとうございます)。ところどころ音を間違っているのはご愛嬌。音の傷(ミストーン)には目をつぶっていただき、聴き比べてみてください。
マイクは3種類(すりやが選んだクリップつきマイクのほかに、よく使われているマイク2種)を使って3回録音しています。また、録音した後に響いているように聞こえる加工(リバーブ)を施したものに加えて、加工していない状態の音も後半に付けています。いわば、お化粧したお出かけバージョンと、普段は聴くことが少ないすっぴん状態のような違いがあります。3種類の録音(マイク)に加工有り無しで、計6種類の音がでてきます。みなさん、どの音がお好みでしょうか?
すりやは、クリップつきマイク(ATM35)の音も気に入りましたので、演奏しやすさもふくめ、当面はこのマイクを使っていこうと思います。
マイクのコンディションも整ったので、腕を磨くことに集中できそうです。



動画内容
1.加工(リバーブ)あり*
  1.1 SM58
  1.2 SM57
  1.3 ATM35
---
2.加工なし
  2.1 SM58
  2.2 SM57
  2.3 ATM35

*リバーブの設定は全て同じです。
SM58、SM57は、マイクスタンドを使っています。

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2011年5月25日 (水)

能動義手の操作法

動画による能動義手の操作法の紹介に挑戦しました。
義手を使っていることをお話しすると、「どうやって動かしているの?」というご質問をいただくのですが、言葉ではうまく説明することができないんです。何度か同じ体験をするうちに、操作法を説明する何かを作りたいなと思うようになり、動画を作ってみました。動画でも、やっぱり説明は難しいです。

注1)タイムカウンター付近にある「CC」を触ると英語字幕が消えます。
注2)上のほうの題名をクリックするとYouTubeのページで少し大きいサイズでみることができます。


すりやが使う能動義手は、ハーネス(タスキのように肩にかけているヒモ)を通じて、自分の体の力で動かします。だから、最初の頃は、義手を動かすときは(右腕ではない)体の別の部分を動かすことを意識していました。慣れると「左肩で引っ張って」などと考えなくても体が動くようになってきます。そんな状態を「思ったとおりに義手が動く」と表現することもできますが、そんな風に感じるだけで、右腕を動かすために使われていた神経から信号を取り出して義手に命令しているのではありません。加えて、電気など動力も使いません。だから、とてもシンプルです。

今回は、左手を使わない操作を紹介しましたが、左手を添えるともう少し動かせるところがありますので、また、やる気を貯めてご紹介していきたいと思います。

(それにしても、初めて裸の富三郎(能動義手)をご紹介するということで、ちょっぴり恥ずかしいですね...)

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2011年1月 7日 (金)

餅つき

年末に、田舎の餅つきに参加したと書きましたが、見ているだけでは物足りないので、やってみました。こんな感じです。




毎年正月を迎えるための行事として、親戚が集合して餅つきをするのが(すりやが生まれる前から)恒例になっています。なので、“餅つきができるか”ということはずっと意識していました。
訓練入院中は、OT.Tommyが見せてくださった鍬で畑を耕す先輩患者さんの記録や、実際に自分で杵を素振りしてみて、できそうだな、と思っていましたが...
実際に動画の中でやっていることは、形はそれなりだけれど、まだまだ戦力にはならないレベルです。杵は子供用の小さいもので、軽く、力もあまり入っていません。とはいえ、一歩踏み出せた感じはあり、工夫のしどころも分かったのでよかったと思います。

今回の餅つきのポイント
1.杵は子供用の小さいもの(軽い)を使用
2.フックの摘む力を補強するためにゴムバンド
  を使った。ゴムバンドは、「アセ止めバンド」と
  しても活躍したもので、ホームセンターで
  100円/mくらいだったと思います。
3.肘は、少しだけ曲げた状態でロック(していたと思う)。

やってみて分かったこと、次回試したいこと
1.杵は通常サイズを使いたい(そうしないと餅
  にならない)
2.ゴムバンドは、フックの間から杵の竿が飛び
  出さないようにする役割(実は終始フックは
  開いていていたそうです)=竿を握れなくても、
  少し手を添えることができれば、杵を振り上げて
  狙ったところに打ち下ろせそう(杵はふらつ
  きますが...)。
>>次回は、竿を通す輪っかのようなものを革な
  どで作ってフックに固定するなど、フックで
  摘むことにこだわらずに右手(=義手)と杵
  の一体感が出るような方法を工夫する。
3.まだ課題はあるが、頑張れば何とかできそう。
  
次回(来年)をご期待ください。

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2010年8月20日 (金)

雨降りに傘をさす

台風が来たりして、そろそろ夏も終わりかな?と期待する今日この頃です。最近は、毎日、暑くてアセで困っているので、雨でも降って涼しくなってほしいな、などと思っていますが...
実は、今年のはじめ頃は、雨が降ることを嫌がっていました。出かけるときに、かばんを持って、傘を差して歩くというのは、義手はあっても片手にはややキツかったのです。みんなの歌で流れていた、カメハメハの歌

♪風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで♪


を地で行きそうな心境だったのですが、その頃と比べると、「暑いから雨が降ってほしい」なんて勝手なものです。

で、今回は、傘をさすところです。
数をこなすと慣れるもので、最近は、ジャンプ傘でなくともよくなり、歩きながらでも傘を広げられるようになってきました。カチッと開くときは、脇や股に挟んでもいけます。
でも、贅沢をいいますと、涼しくて、雨も降らないのが一番いいのですが...

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2010年8月 1日 (日)

ドリンクバーでお茶を入れる

職場にお茶コーナーがあって、ポットと、インスタントコーヒーや紅茶が置いてあります。今年のはじめころ、お茶を飲みたくてお湯を入れようとしたのですが、コップをテーブルに置くとお湯が飛び散るし、コップを持ったらポットの頭を押せないしで、お茶を作ることはあきらめていました。
両手作業なんですね、ポットのお湯を注ぐって。
春ころ、右手(義手)でポットを押したらできるじゃん、とひらめきました!
それ以来、お茶を楽しんでいます(最近は暑いのでホットはご無沙汰ですが)。
ドリンクバーのコーヒーも同じ感じです。こちらは、一段親切で、軽くボタンを押すだけでお湯が出てくれます。


ファミレスのドリンクコーナーで

能動義手の動く機能は何も使っていません(肘のロックだけ使用)が、すりやは腕(断端:だんたん)が短いので、ただ押すだけのことでも義手がないと、とっても難しいのです(この場合は、顔にお湯がかかるかもしれません)。
う~ん、頼もしき富三郎(=能動義手)。いい感じです。

調子に乗って、何杯もお変わりしたので、ちょっと胸焼けです。

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2010年7月24日 (土)

自動車の運転

怪我したことを知人に話すとき、いろいろなことを心配してくださいます。痛くないのか?、ご飯は食べられるのか?、酒は飲めるのか?、仕事は?.....
大体のことは「何とかできるようになりました」ということで安心していただいていますが、
「車の運転もしてますよ」と言うと、ひときわ安心してくださいます。
車の運転というのは、日常生活の象徴的な事柄なのかもしれませんね。

すりやの免許には「義手」と書かれています。義手をつけていたら、普通免許の範囲の車は特に制限なく何でも運転できます。
(細かくは、「原付は左ブレーキに限る」のですが、乗らないのであまり気にしてません)
一応、法律上はマニュアル車も運転できるし、改造も必須ではないのですが、安全で快適なドライブのために、二つ部品をつけてもらいました。ハンドルを回しやすくする「旋回ノブ」と、左手側で方向指示器を操作できる「ウィンカーレバー」です。使ってみて初めてわかりましたが、とっても便利です。
ちなみに、免許に書かれた「義手」ですが、今は運転には使ってないんです...
失敗したら事故につながる、と思うと、馴染んできたとはいえ、まだまだ自信がなくて。それだけ「旋回ノブ」と「ウィンカーレバー」が活躍しているということなんですが。

余談ですが、今回(昨年のことですが)は、車を買うところからだったので、何軒も車屋さんをめぐった末に、すりやの希望を聞いていろいろ提案してくださったり、親身に相談に乗ってくださった店員さんのお店にしました。
今回の部品は、カタログにも載っているものですが、
「必要なら特別に改造することも考えますよ」、と
福祉車両改造の工場に相談もしてくださっていました。自分が調べられる以上の情報をくれて、選択の幅を広げてくれる姿勢が心強く感じられたんですね。
そんなわけで、最寄店ではありませんでしたが、お世話になることにしたのでした(車自体を気に入ったということもありますよ、一応)。

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2010年6月20日 (日)

袖ボタン

義手の訓練の中で、すりやのやる気を引き出すためにOT.Tommy(作業療法士さん)が「できるかなシート」を作ってくれました。その中に、「袖のボタンをとめる」というのがありました。
見た瞬間は、「書くのは簡単だけど、本当にやってる人いるの??」と、やや不信感がありました(ごめんね、OT.Tommy)。
しばらく放っておきましたが、ほかの項目ができるようになってくると、残っている項目が気になるものです。その頃には、「できるかなシート」に書いてあることは頑張ればできるようになるという気持ちに変わっていたので、「袖ボタン」もできるかも、と思うようになり、家から長袖を持ってきて練習を始めました。

3日ほど集中的に挑戦しましたか。
夜に、ベッドの上で続けているときに主治医の先生が回診してこられ、
「あんまり頑張りすぎると肩こるから、自助具も使うように」
と言われました。
当時、すりやは先生から、
「24時間リハビリと思って、普段しないようなことでも義手を使ってやってみなさい。病院にいる間に無理にでも義手を使う癖をつけないと結局使わなくなってしまうから」
と言われていましたので、このときは、ちょっと意外なコメントをいただいたとよく覚えています。

結局、「袖ボタン」もできるようになり、自助具も紹介していただきました。
自助具は、動画の中でも出てきますが「ボタンエイド」と呼ばれる糸通しの親玉みたいなやつです。
最近、子供たちがこのボタンエイドに興味を持ち出してやたらと使いたがるようになりました。こんな道具使わずに、両手でボタンをとめてほしいのですが...
大事な先っぽの針金もなんだか曲がっちゃっているし...

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2010年5月21日 (金)

靴紐を結ぶ(3)能動義手(フック)で

靴紐シリーズの3回目、最終回は、お待たせしました(別に待ってない?)、本命の能動義手(フック)です。

能動義手のフックは、紐をつまむことができるので、これまでの“片手”“装飾ハンド”の場合よりも、さらにしっかりと結ぶことができるようになります。ただし、フックが紐をつまむ力はそれほど強くないので、紐をフックにグルリと巻きつけて滑らないようにします。そうすると、ギュッと力を入れて引っ張ることができしっかりと結ぶことができます。




靴紐が結べるようになったことで、お出かけ中に紐が緩んでも大丈夫ですし、靴を脱いでまた履き直すこともできるようになりました。
居酒屋に行って座敷でも大丈夫ですbeer

(靴紐シリーズはこれで終わりです)

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2010年5月20日 (木)

靴紐を結ぶ(2)装飾ハンドで

靴紐シリーズ、2回めは装飾ハンドです。
装飾ハンドは、能動義手の先につける見た目を重視した手先具です。
紐を結ぶのは片手でもできますが、義手を使うと(両手だと)速くしっかりときれいに結ぶことができます。すりやの装飾ハンドは「パッシブ型」という、もう一方の手で形を変えてやることができるタイプです。つまり、紐をつまんで引っ張ることはできませんので、“押さえる”“引っ掛ける”を駆使して結んでゆきます。フックを使う場合よりわずかに緩みますが、実用に問題はありません。



それにしても、ぱっと見ると手がちゃんとあるように見えますね。
自分でも「何で右手使わないの?」と言いそうになります...

つづく

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2010年5月19日 (水)

靴紐を結ぶ(1)片手で

動画に取り組み始めた当初から採り上げたいと思っていた“紐を結ぶ”です。

レフティ生活が始まったころと、義手の訓練初期に気持ちを切り替えるきっかけになった思い出の“蝶結び”。
今回は靴紐を結びました。ちょっと長いので、3回に分けてご紹介します。

初回は、「片手で」蝶結びです。

退院してからしばらくは、心配してくださった方にご挨拶するとき「“片手で蝶結び”できるようになったよ」と話していました(ネタですね)。紐を結ぶという“作業”は、みなさん、なじみあることで、両手でやるものです。それを片手でできるようになったと話すとはじめに「すごいねぇ!」と驚いてくれます。
それから、
「片手でも結構いろいろできそうなのね」
「あなた片手になったけど、案外、やりたいことを自由にできるかもね」
と、安心していただけるように感じました。
紐が結べないと生活できないわけではないのですが、「リハビリとはどういうことなのか(何が身につくのか)」を
知ってもらうための分かりやすい事例であり、「今までと変わらず普通に生活しようとしていますよ~」というメッセージだったのかな、と思います。




実は、はじめに紐を引き絞るときに反対側の足を使うことは、このビデオを撮影しているときに思いつきました(ほかの靴は、紐が短く足で押さえられないものもあります)。日常的に繰り返していると、思いもよらなかったアイデアが出てきて、どんどんスムーズになることでしょう。

つづく

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